なぜ医師による不動産投資が人気なのか?
近年、医師の間で「不動産投資」が話題に上ることが増えました。不動産投資というとリスクが高い、経費がかさんで利益が少ないなどあまり良いイメージが無いものですが、実は医師にとって不動産投資は非常に魅力的な投資なのです。
なぜ今医師に不動産投資が人気なのか、今回は「医師における不動産投資の魅力」についてご紹介します。
節税になる
医師が不動産投資を行うということは、実は「節税」になるのです。しかも、その節税効果は非常に高く、高所得な医師に多い「高額な税金」の問題を改善することができます。
そのからくりは「経費」の形状項目にあります。不動産投資を始めるにあたって、まずは金融機関から融資を受け、そのお金で不動産を購入するケースがほとんどです。もちろん、融資を受けても自己資金から捻出して購入しても、その購入金額は「経費」として計上することができます。
経費として計上できるということは、収入と合算して形状することができるということであり、課税所得から経費分を差し引くことが可能なのです。さらに、不動産購入後1~2年は基本的に赤字ですから、この赤字分をさらに課税所得から差し引くことができます。
こうしたことから不動産投資は大きな節税効果を発揮してくれるのです。
資産を残せる
子供を持つ医師であれば「子供に何らかの資産を残してあげたい」と考える方が多いと思います。遺産として現金を残すケースが主流ではありますが、現金による遺産の場合は「相続税」の税率が高く、結局子供たちの手元に残る分が減ってしまうのが現状です。しかし、不動産資産の場合は、現金と比較しても相続税率が低くなる傾向にあり、子供達への負担を軽減させることができるのです。
自分の万が一に備えてどのように資産を残すかきちんと決めておく必要があります。「少しでも価値の高い資産を残したい」と考えているのであれば、不動産を資産として残すことをおすすめします。
資産を所有しながら利益を得られる
購入した不動産はただ所有するだけではもったいないですよね。賃貸として運用することで毎月安定した家賃収入を得ることができ、資産を所有しながら利益を得ることができます。不動産の規模によって異なりますが、数万円~数十万円が本業とは別に得られるのです。
不動産投資を行う医師の中には、毎月100万円以上の家賃収入を得ているケースもあるため、万が一医師としての仕事が無くなっても生活に支障が出ることはありません。
「将来のための貯金」「子供の学費」「生活水準の向上」など、得られる収入が大きい分、様々な用途にお金を充てられるようになるため、不動産投資はとても魅力的な投資といえます。
手間をかけずに運用できる
不動産投資の大きな魅力は「手間がかからないこと」でもあります。株式投資やFXなどの場合、常に市場の状況を把握していなければなりませんし、頻繁に新しい情報が出てくるため、それぞれを理解することに労力を使います。その結果、本業に支障が出たり、結局投資を断念してしまったりすることが少なくありません。
しかし、不動産投資であれば、そういった心配は一切ありません。極端に言えば不動産投資は「購入するだけ」の投資であり、購入後は管理会社に運用を委託して手間なく利益を得ることができます。
ほとんど手放しで運用できるのが不動産投資の特徴でもあるため、多忙な医師でも手軽に副収入を得られるようになるのです。
「本業が忙しくて投資どころではない」「副業をしたいけれど時間がない」という医師にとって不動産投資はとても取り入れやすい投資でしょう。
高所得な医師こそ不動産投資が必要!
世間的に「医師は高所得」といったイメージを抱かれていますが、実際は税金の支払いに追われていることも多く、手取りが少ないといったケースが珍しくありません。額面上の収入が高くても税金の支払いでほとんどが消えてしまっては、余裕のある生活は難しいでしょう。
こうした理由から、高所得といわれる医師こそ不動産投資を始め、節税しながら副収入を得ることが大切なのです。最近は、医師向けの不動産投資情報が数多く公開されているため、情報収集がしやすいですし、専門のコンサルタントも増えてきていることから、不動産投資に失敗しにくい時代であるともいえます。
「投資って不安」「不動産投資なんてリスクが高い」と、始める前からマイナスなイメージを抱くのではなく、まずは区分所有などから始めて、ある程度様子を見てみると良いでしょう。