不動産投資の一棟マンション投資について
医師の方がマンションの不動産投資を行う場合には、区分マンション投資と一棟マンション投資のどちらを選択するのがいいのでしょうか。区分投資は部屋単位での購入のためあまり大きな資金を動かすことないのですが、一棟投資となると非常に高額となるため、高収入の医師の方でも慎重になりますが、比較的容易に実現できるレバレッジの利用を紹介します。
一棟マンション投資物件の選び方について
一棟マンション投資を行う場合の物件の選び方を紹介します。選定する基準としては、交通アクセスの良い、生活関連の施設が集まっている、競合マンションが有るか無いかおよびその数、周りの治安状況、その地域の人口の推移や土地柄、などがあります。周り環境が良く人の流れが多い地域の物件は高い稼働率が見込まれ、高額物件であってもレバレッジを活用した融資を受ける点でも有利です。また、新築あるいは中古物件に限らず、どのような入居者をターゲットにするのかといった点に力を注ぎ選定する方が良いと思います。
マンション投資に活用できるレバレッジについて
一棟マンション投資などの高額の不動産投資は、全額を自己資金で賄えることは難しい状況です。そこで金融機関からの借り入れによるレバレッジという方法が良く利用されます。金利が安く済むからと言って借入金を変動金利にすると、金利が上昇した場合に返済金額も上昇するのですが、レバレッジを利用すると自己資金にレバレッジをかけているため、金利が上昇してもテコの原理が働き、リスクが回避できるという仕組みです。また、借入金は高額となるため、固定金利を選択することでリスクが回避できることになります。
レバレッジが効く一棟マンション投資
■一棟マンション投資とレバレッジとの関係について
一棟マンション投資の場合には、土地と建物が含まれるため担保の価値が高くなるので、レバレッジ利用が効果のある投資方法となります。特に耐用年数の長いRC構造やSRC構造の一棟マンションへの投資は、金融機関からの融資も受けやすくなります。レバレッジを効かせることで、収益率が上がり、利回り以上の利益を生み出せることが可能です。しかし、利回りの低下や金利上昇などの要因でレバレッジがマイナス効果を生み出す場合もありますので、購入時に念入りな計画をすることが大切です。
レバレッジは、一棟マンション投資の利回り以上の収益を上げる手法となっていて、詳細な計画を行うことで、大きな収益を得られる可能性を持っています。