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不動産投資家のための「損益計算書」の読み方

不動産投資家のための「損益計算書」の読み方

■「損益計算書」の読み方とは

損益計算書は業務の収入を全て合計した「売上高」と、「5つの利益」の意味を知ることで、会社がどのように稼いだのかを見分けることができます。損益計算書の5つの利益とは、「売上総利益」「営業利益」「経常利益」「税引き前当期利益」「当期利益」に分けられます。

1年間の儲けを明らかにする、損益計算書

■損益計算書は利益を明確にします

損益計算書が儲けを明らかにする点は、5つの利益が重要になります。1つ目の「売上総利益」は、売上高から売上原価を引いた大雑把な利益を指し、「粗利益」ともいいます。2つ目は、売上総利益から経費を差し引いた金額を表す「営業利益」です。3つ目の「経常利益」は営業利益に対し、本業以外の収支を含めた利益です。経常利益は会社の日常的にある利益を指します。4つ目の「税引き前当期利益」は、経常利益から土地の売却益や退職金支払いなど特別収支を加減した額です。5つ目は、純利益を表す「当期利益」です。税引き前当期利益から税金を支払った額のことです。

不動産投資の損益計算書

■不動産投資の損益計算書とは

不動産の場合、不動産が満室になれば売上は満額になり、空室があれば売上は下がります。また、不動産の運営に関わった費用は損益計算書に記載されますが、不動産投資の場合には注意をしなければ黒字を出しているはずなのに収支で赤字になる可能性があります。例えば、5つの利益には、不動産の管理費やリフォームも含まれますが、借入金の返済額は損益計算書にふくまれません。減価償却費が借入金の返済額よりも少ない場合は、損益計算書で黒字が出ていても赤字になる可能性があります。そのため、損益計算書を見直し、改善をしていくことで、不動産投資を成功に導きます。

まとめ

損益計算書は、不動産投資でも経営を把握するために必要な情報です。損益計算書をみることで、損や利益をすぐに把握し、不動産投資の改善点を把握することができます。利益に余裕があれば、より不動産の設備を整えたり、外注で管理を任せることもできるでしょう。また、利益がでていなければ5つの利益の中に削らなければいけない項目がある可能性があります。もしリフォームを外注に任せており、赤字になっているならば、自分で施工をすれば経費を抑えることができるのです。不動産投資を順調に回せるように、損益計算書を理解するようにしておきましょう。

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