意外と知らない「海外不動産投資」の注意点
近年「海外不動産投資」が注目され始めていて、世界中の投資家が様々なエリアで不動産投資をスタートしています。国内不動産よりもメリットが多いとして参戦する日本人投資家も多いですが、失敗に終わってしまったというケースは
少なくありません。
海外不動産投資を検討しているのであればリスクを回避するためにも「注意点」について把握しておきましょう。
意外と知らない「海外不動産投資」の注意点
さっそく海外不動産投資の注意点について解説します。実際に投資を始める前にしっかりチェックしておきましょう。
【為替リスク】
意外と見落とされがちなのが「為替リスク」です。換金したら思いのほか利益が少なかったというケースは多いです。これは、為替レートのタイミングを見計らって換金しなかったことが原因の一つ。
為替リスクをきちんと理解し、どのタイミングで換金するのがベストか見極めましょう。
【返金関連のトラブル】
何らかの理由によって建築が中止されてしまうケースは国内外問わずに存在します。しかし、日本の場合は状況に
よっては返金されることが多いのですが、海外の場合は必ずしもそうとは限りません。
設計担当者の都合で建築中止になったとしても、返金されないケースは存在します。特に、法整備が十分に整って
いないエリアに多いため注意が必要です。
契約・購入前に想定できるトラブルを提示し、それぞれどのような対応をしてもらえるのか、きちんと確認しておく
ことをおすすめします。
日本の常識が通用しないことは多い
日本では常識とされていることが、海外では一切通用しないというケースは非常に多いです。
日本から一歩外に出たらそこは異国の地。日本とは全く異なる環境・人が存在します。
海外不動産投資ではまずこれらについてよく理解しなければなりません。そして、リスクを想定して、万が一に備えて
どのような対策をすべきか念入りに考えておく必要があります。初めて海外不動産投資をする方はぜひ今回の記事を
参考にしてください。